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EXCEL表にキーとなるコードを入力していくと、コードの重複に気づかない
場合があります。この処理はデータに重複がある場合は、重複行を見つけ削除
する処理です。
この処理では、重複行を見つけると無条件に削除してしまいますので、
株価情報検索処理の銘柄登録には向いていますが、データベースの様な
個々のデータ行が重要な意味を持つ処理には向いていません。
ここでは1列1行目から比較を開始して、2行目以降100行目までに、
データの重複があった場合に、比較行より先にある行の削除を行います。
重複する行が点在して複数回出現しても、連続したデータとなっていても
かまいません。
行削除には、.EntireRow.Deleteコマンドを使用します。
途中に空白行があれば、その空白行以降の空白行は削除されます。
Private Sub sample()
Dim wRow As Integer
Dim cRow As Integer
Dim sRow As Integer
Dim cKazu As Integer
wRow = 1
sRow = 100
For cKazu = 1 To sRow
cRow = wRow + 1
Do Until cRow > sRow
If Cells(wRow, 1) = Cells(cRow, 1) Then
Cells(cRow, 1).EntireRow.Delete
cRow = cRow - 1
End If
cRow = cRow + 1
Loop
wRow = wRow + 1
Next
End Sub